Windowsショートカットキー一覧を紹介!使えない時の対処法も解説しています。

効率的に仕事を行うためにWindowsショートカットキーを覚えたいという方いらっしゃるのではないでしょうか。

私はもともとWindowsショートカットキーを使うことができず、パソコン作業が遅かったのですが、Windowsショートカットキーを覚えてから倍以上のスピードで作業を行えるようになりました。

本記事では、パソコン作業を行う方向けにWindowsショートカットキーを紹介していきます。

Windowsショートカットキーを覚えたい方やパソコン作業をよく行う方はぜひ、参考にしてみてください。

この記事でわかること
・Windowsショートカットキーについて
・Windowsショートカットキーが使えない時の対処法




Windowsショートカットキー一覧

パソコンでの作業効率を格段に上げるWindowsショートカットキーを紹介していきます。

Windowsショートカットキーを覚えたい方はぜひ、参考にしてみてください。

Windowsキー

ショートカットキー説明
Winスタートメニューを表示・非表示にする
Win+aアクションセンター(音声や明るさなど)を表示・非表示にする
Win+bタスクバーの右側を選択する
Win+cコルタナを起動する
Win+dデスクトップの表示・非表示を行う
Win+eエクスプローラーを起動を行う
Win+iWindowsの設定を起動を行う
Win+lパソコンの画面をロックする
Win+rファイル名を指定して実行する
Win+vクリップボードの履歴を表示する
Win+Ctrl+d新しい仮想デスクトップを作成する
Win+Ctrl+F4使用中の仮想デスクトップを閉じる
Win+Shift+M最小化したウィンドウを表示する
Win+Shift+Sスクリーンショットの撮影をする
Win+Pauseシステム画面を開く
Win+PrintScreenスクリーンショットを撮影して保存する
Win+Home最前面のウィンドウ(アクティブ・ウィンドウ)以外を最小化する
Win+↑アクティブなウィンドウを最大化する
Win+↓アクティブなウィンドウを元に戻す・2度押すと最小化する
Win+←アクティブなウィンドウを左半分に配置する
Win+→アクティブなウィンドウを右半分に配置する
Win+Alt+D日付と時刻を表示する

Ctrlキー

ショートカットキー説明
Ctrl+Aすべてを選択する
Ctrl+C選択した項目をコピーする
Ctrl+N新規ウィンドウを開くorファイルを作成
Ctrl+Oファイルを開く
Ctrl+P印刷画面を表示する
Ctrl+Sファイルを保存する
Ctrl+V切り取りorコピーした項目を貼り付け
Ctrl+W表示中のファイルやアプリを閉じる
Ctrl+X選択した項目を切り取り
Ctrl+Y元に戻した操作をやり直す
Ctrl+Z操作を元に戻す
Ctrl+Shift+ESCタスクマネージャーの起動をする
Ctrl+Shift+F10IMEのプライベートモードをオン・オフにする
Ctrl+クリック複数のファイルを選択する
Ctrl+ドラッグファイルをコピーする
Ctrl+マウスホイールデスクトップ アイコンのサイズを変更する

Altキー

ショートカットキー説明
Alt+Pファイルのプレビューを表示する
Alt+Enterプロパティを表示する
Alt+Tab開いているアプリ・ウィンドウの表示する
Alt+F4アクティブなアプリを終了する
Alt+Ctrl+Delロック画面の表示する
Alt+ひらがなひらがな入力をオン・オフにする
Alt+PrintScreenアクティブなウィンドウのみを画像キャプチャする

Shiftキー

ショートカットキー説明
Shift+Deleteゴミ箱に入れずに削除する(完全に削除する)
Shift+クリック連続したファイルを選択する
Shift+矢印複数の項目を選択する
Shift+F10右クリックメニューを表示する

Microsoft IMEのショートカットキー

ショートカットキー説明
Ctrl+Shift+F10IMEのプライベートモードをオン・オフにする
F6全角ひらがなに変換する
F7全角カタカナに変換する
F8半角カタカナに変換する
F9全角英数字に変換する
F10半角英数字に変換する
スペース漢字に変換する
半角全角半角英数モードと日本語入力モードを切り替えをする
変換変換済みの文字を他の文字に変換をする
HOMEカーソルを文頭に移動する

Windowsショートカットキーが使えないときの対処法

Windowsショートカットキーが正常に使用できない場合があります。

Windowsショートカットキーを使えるようにするための方法を紹介します。

ゲーミングモードを無効にする

キーボードによってはゲーミングモードとアンチゴースト機能などが搭載されたキーボードがあります。

この機能は、キーボードによる誤操作を防止するための機能で一部のショートカットキーが使えない状態になってしまうことがあります。

そのため、ショートカットキーを使用したい方は、使っているキーボードにゲーミング機能があるか確認を行い、ある場合には無効にする必要があります。

Fnキーを組み合わせる

ファンクションキーを使ったショートカットキーがきかない場合には、Finキーがロックされている可能性があります。

Finキーのロックを解除するには特定のショートカットキーを入力して解除する方法がほとんどですが、機種によって操作が異なるので、説明書やマニュアルなどをチェックしてみてください。

クリーンブーストを試す

バックグラウンドでキーボード関連のアプリケーションを操作しているとショートカットキーが使えない時があります。

その場合はクリーンブースト(スタートアップに登録されているアプリとサービスを無効した状態で起動すること)でパソコンを起動してショートカットキーの動作ができるか確認してください。

クイックブースト確認方法はこちら
  1. 「Windows」を右クリックし「ファイル名を実行」を選択する
  2. 「名前」のテキストボックスに「msconfig」と入力して「OK」を選択する
  3. 「スタートアップオプションを選択」をクリックする
  4. 「スタートアップの項目を読み込む」のチェックボックスを「オフ」にする
  5. 「サービス」タブをクリックする
  6. 「Microsoftのサービスをすべて隠す」のチェックを「オン」にする
  7. 「すべて無効」をクリックする
  8. 全てのサービスのチェックが外れたことを確認したら「適用」もしくは「OK」をクリックする
  9. PCを再起動してクリーンブートで起動する

固定キーを無効化

固定キーが有効になっていることでショートカットキーが機能しない場合があります。

固定キーが有効の場合、Shift/Ctrl/Alt/Windowsキーが通常と異なる動作をし、ショートカットキーが使えなくなることがあります。

固定キーを無効化する手順はこちら
  1. 「Windows」を右クリックし「設定」を開く
  2. 「簡単操作をクリックする
  3. 右側のメニューから「キーボード」をクリックする
  4. 「固定キー機能を使用する」の下にある「キーボードショートカットキーで一度に1つずつキーを押す」のスイッチをオフにする
  5. 「固定キーを起動するショートカットキーを許可する」のチェックを外す

キーボードドライバーを再インストールする

キーボードドライバーが原因でショートカットキーがきかない時があります。

その場合はキーボードドライバーを再インストールしてください。

キーボードドライバーの再インストールはこちら
  1. 「Windows」を右クリックし「デバイスマネージャー」を選択する
  2. 「キーボード」のツリーをダブルクリックして展開する
  3. 「使用しているキーボードのドライバー名」を右クリックし「デバイスをアンインストール」を選択する
  4. 確認のダイアログが表示されたら「アンインストール」をクリックする
  5. アンインストール完了後、デバイスマネージャーを終了し、パソコンを再起動する
  6. パソコンを再起動すると自動でドライバーが再インストールされる

Human Interface Device Serviceを有効にする

Human Interface Device Serviceが問題でショートカットキーが使えない場合があります。

その場合はHuman Interface Device Serviceを再起動することでショートカットが使えるようになります。

Human Interface Device Serviceの再起動方法はこちら
  1. 「Windows」をクリックし、スタートメニューのアプリ一覧から「Windows管理ツール」の「サービス」を選択する
  2. リストから「Human Interface Device Service」をダブルクリックする
  3. 「全般」タブから「スタートアップの種類」の設定が「自動」になっていることを確認する
  4. サービス状態を確認してサービスを停止してから開始ボタンをクリックする
  5. 「OK」で設定を保存する

レジストリを修正する

キーボード関連のレジストリキーの値が問題でショートカットが使えない場合があります。

その場合は、レジストリの値を確認して修正する必要があります。

レジストリの値の変更はこちら
  1. 「Windows」を右クリックし「ファイル名を指定して実行」を選択する
  2. 「regedit」と入力して「OK」をクリックして、レジストリエディタを起動する
  3. メニューから「ファイル」の「エクスポート」を選択し、レジストリのバックアップを保存する
  4. 左のキーツリーを次の順に展開(HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Keyboard Layout)して、「Keyboard Layout」キーを選択する
  5. 右ペインの値に「Scancode Map」がある場合は、右クリックして「削除」を選択する
  6. 左のキーツリーを次の順に展開(HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorer)して、「Explorer」キーを選択する
  7. 右ペインの値に「NoWinKeys」の値がある場合はダブルクリックする
  8. 値のデータを「0」に変更して「OK」をクリックする

キーボードの言語・レイアウトを確認する

キーボードの言語とレイアウト設定に問題があるとショートカットが使えない場合があります。

その場合にはキーボード設定の確認を行いましょう。

キーボード設定の確認方法はこちら
  1. 「Windows」を右クリックし「設定」を選択する
  2. 「時刻と言語」を選択する
  3. 「言語」を選択する
  4. 右ペインの「キーボードのアイコン」をクリックする
  5. 「既定の入力方式の上書き」のセレクトボックスで「言語リストを使用します(推奨)」を選択していることを確認する
    左上の「←」をクリックして前の設定画面に戻る
  6. 優先する言語一覧で先頭に「日本語」が表示されていることを確認する
  7. 「日本語」を選択し、「オプション」をクリックする
  8. ハードウェアキーボードレイアウトの「レイアウトを変更する」をクリックする
  9. 「日本語キーボード」になっていない場合は、設定を変更して「OK」をクリックしてPCを再起動する

トラブルシューティングツールを実行

キーボード設定に問題があり、ショートカットキーが正常に機能しない場合があります。

この場合は、キーボード用のトラブルシューティングツールを実行して、自動修復できないか試してみましょう。

キーボード用のトラブルシューティングツールを実行で自動修復できるか試す方法はこちら
  1. 「Windows」を右クリックし「設定」を開く
  2. 「更新とセキュリティ」をクリックする
  3. メニューから「トラブルシューティング」をクリックする
  4. トラブルシューティングツールの一覧から「キーボード」の項目を選択する
  5. トラブルシューティングツール起動→画面に操作の指示が表示された場合は、指示に従って問題を修正する

ユーザープロファイルを修復

ユーザプロファイルが破損していることでショートカットキーが使えない場合があります。

その場合には他のユーザーとしてWindowsにサインインし、同様にショートカットキーが効かないかどうか確認してみましょう。

キーボードを交換する

ショートカットキーが機能していない場合キーボードそのものが故障している場合があります。

別のキーボードと接続してショートカットキーが使えるか確認してショートカットが使えない場合には新しいキーボードに交換しましょう。

まとめ

いかがでしたか。

本記事では、Windowsショートカットキー一覧Windowsショートカットキーが使えない時の対処法について解説してきました。

私自身もともとWindowsショートカットキーを使いこなすことができておらず作業効率を下げていたので、Windowsショートカットキーを使えていない方は、使えるようにしておくと良いです。

Windowsショートカットキーを使えるようになりたい方やパソコン作業を効率化したい方はぜひ、参考にしてみてください。

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