インフラエンジニアは楽すぎ?楽と言われる理由を解説!

インフラエンジニアは本当に楽なのか気になる方やインフラエンジニアになりたいと考えている方いらっしゃるのではないでしょうか。

本記事では、インフラエンジニアが楽すぎと言われている理由について詳しく解説しています。

本当にインフラエンジニアが楽なのか気になる方はぜひ、参考にしてみてください。

この記事でわかること

・インフラエンジニアとは?
・インフラエンジニアが楽すぎと言われる理由
・インフラエンジニアは楽ではないという意見も
・インフラエンジニアになるためには

インフラエンジニアとは?

インフラエンジニアが楽すぎと言われる理由について説明する前に、インフラエンジニアとは何か知りたい方いらっしゃるのではないでしょうか。

インフラエンジニアとは、ITエンジニアの種類の中の1つになり、ITインフラの作業を担うエンジニアのことです。

また、インフラエンジニアの中でも、ネットワークエンジニア、サーバエンジニア、データベースエンジニアなどの種類に分けられることもあります。

インフラエンジニアに必要になる知識は、ネットワーク、サーバ、クラウド、ストレージ、セキュリティなどの知識が挙げられます。

アプリと異なり、普段意識しないと気づかない基盤部分の作業になるため、イメージするのが少し難しいと感じる方もいらっしゃるかもしれません。

インフラエンジニアが楽すぎと言われる理由

仕事がきついと思われるインフラエンジニアがなぜ楽すぎと言われている理由を説明します。

残業が少ない

インフラエンジニアは24時間365日稼働している保守運用業務が多く、シフト制や交代制が多いです。

シフト制や交代制の業務では、予期せぬトラブルがない限り残業が少ないと言われています。

また、保守運用業務以外でも案件によって残業が少ない案件も多々あります。

職種平均残業時間
社内SE16.0時間
サーバーエンジニア22.8時間
ネットワークエンジニア22.1時間

参考:doda

ホワイト企業が多い

インフラエンジニアは、ホワイト企業が多く、福利厚生も手厚くしている企業が多いです。

インフラエンジニアの中には、夜間勤務や休日勤務を行う場合もあるのですが、その際には手当を多く出している企業が多いです。

IT業界はブラックな業界のイメージが強いですが、最近特にホワイト企業が増えてきています。

保守運用などの単純作業がある

インフラエンジニアは基本的に保守運用業務のような作業内容がテンプレート化されている作業が多くあります。

また、毎日同じ作業を繰り返すような業務もあります。

単純作業であれば、精神的に疲れることも少なく楽だと感じる方も多いです。

工程割合
運用・監視・保守52.5%
詳細設計・構築27.7%
要件定義・概要設計11.9%
わからない7.9%

参考:PRTIMES

夜勤は暇な時間が多い

インフラエンジニアの仕事では、夜勤業務もあります。

夜勤業務は一般的に忙しいと言われていますが、トラブルが発生することも少なく暇な時間が多いです。

夜勤の空いている時間に資格勉強しているという方も聞いたことがあります。

年収が安定している

インフラエンジニアは、全体の仕事の中でも比較的に年収が安定しています。

また、下流工程だけでなく、上流工程の業務も行うことができればさらに年収を上げることができます。

自分が成長することで年収が上がるかつ仕事を楽に行うことが可能です。

 正社員
平均年収475万円
平均月収40万円

参考:求人ボックス

インフラエンジニアは楽ではないという意見も

ここまでの説明でインフラエンジニアが楽すぎと言われる理由を説明しましたが、もちろん楽なだけでなくきつい部分もあります。

インフラエンジニアになってきついと感じる部分についても説明します。

知識をつけるのが大変

インフラエンジニアは、下流工程の保守運用業務の仕事をする上でも知識が必要になります。

また、IT業界は最新の技術が常に出てくるため、知識をつけるための勉強が必要です。

①サーバの知識
②ネットワークの知識
③クラウドの知識
④ストレージの知識
⑤セキュリティの知識

1日中パソコンを見ている必要がある

インフラエンジニアは、1日中パソコンを見ている必要があります。

そのため、ずっと座ってパソコンの画面を見ることのできない方は厳しいです。

また、細かい文字を見るのが苦手な方も大変だと感じることがあると思います。

緊急な障害対応が大変

インフラエンジニアの仕事の中で緊急で障害対応を行う作業があります。

緊急な障害対応は、できるだけ障害の時間を短くする必要があり、復旧作業は急ぎで行い大変です。

また、復旧できるまで残業することもあります。

インフラエンジニアになるためには

ここまでの説明でインフラエンジニアになってみたいと感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

インフラエンジニアになるために必要なことを説明します。

①インフラエンジニアに必要なスキルを身につける

インフラエンジニアになるには必要になるスキルを身につける必要があります。

必ずしもインフラエンジニアになる前にスキルを身につける必要があるわけではないですが、なる前に身につけることで面接の際に有利になります。

また、インフラエンジニアの仕事をする上でスキルは必要になってくるので早めにスキルを身につけた方が良いかもしれません。

②インフラエンジニアになるための資格を取得する

インフラエンジニアは資格を取得することで面接や仕事の中で有利に行うことができます。

スキルの取得だけではやる気がでない方は、資格取得の勉強をすることでスキルも身につけることができるためおすすめです。

③インフラエンジニアになるために転職サイトを利用する

インフラエンジニアになるために企業を選ぶ際にどこの企業が良いのか迷う方もいらっしゃると思います。

転職サイトを利用し、多くの求人の中から自分に合っていそうな企業を選ぶことができます。

また、転職エージェントを使用することで、エージェントから自分に合った企業を紹介していただくことができます。

④インフラエンジニアになるためにスクールを利用する

インフラエンジニアになるためにスクールに通い、効率的にスキルを身につけることができます。

また、スクール受講後に就職支援をしてくれるところも多くあるため、スキルを身につけるのと就職活動の両方を行いたいと考えている方はおすすめです。

まとめ

いかがでしたか。

本記事では、インフラエンジニアが楽すぎと言われる理由について詳しく解説しました。

インフラエンジニアが楽すぎると言われる理由が気になる方やインフラエンジニアになりたいと考えている方はぜひ、参考にして見てください。

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はなちゃん
25歳インフラエンジニア5年目のはなちゃんです。 未経験からインフラエンジニアになった経験を生かしてインフラエンジニアの基礎的部分、linux、awsを中心にブログを書いています。 転職サイトを利用した転職経験もあります。 ■保有資格:LPIC lenel3・ITパスポート・AWS SAA ■業務経験:インフラ業務の設計~運用まで